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Channel: そっか、こうなってるのか。。。クルマ修理の奮戦記
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ムーヴ(L150S) 排ガスCO値が3・・・4・・・5・・・6%!!

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こないだツバメの雛たちが飛び立っていった。

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来年もお待ちしてます。
 
 
ムーヴ(L150S)ですが、排ガス検査で落ちた。
その場しのぎでバキュームホース抜いてみたり、エアクリ外したり、現地でプラグ交換してみたりと手を入れますが、排ガステスターの数値は、3・・・4・・・5・・・6%!!

こりゃアカン。 ごまかしの出来るレベルじゃない。
時間的にその日は間に合わないので、一度退散して本腰を入れてチェック。

ブルーポイントのコードリーダーで、ライブデータを見てみます。
新品で25000円位ですが、10項目ほどを任意に選択してライブデータが見れるので、重宝します。


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フロントのO2センサーですが、ほとんど変動が無い。
まともなのは、もっと頻繁に数値を変えてたよな。

基準値とかも分からないんで、部品取り車からO2センサーをいただきます。
ですが、取り付けたらチェックランプが点灯。 ヒーター系の断線だって。
まあ、『とりあえず』のセンサーで比較してみます。


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ああ、やっぱり変動が多いね・・・。あれ?
チョイスした項目のインジェクタ噴射時間が違いますね~。 ダメっぽいO2センサーの方が、噴射時間が長いです。 燃調が濃くなって、CO濃度が上昇したのか。

O2センサーの交換に踏みきります。


翌日、センサーを交換し、再びライブデーターを見ます。


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おお、O2センサーの動きが活発だ。
噴射時間も『とりあえず』のセンサーと同じです。

検査ラインに入り、排ガステスターをぶち込みます。
3%! げっ!
と、見てると 2.4・・・2・・・1.3%

ああ、ヨカッタ、ヨカッタ。
無事合格でごぜ。


修理いろいろ

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あちぃ~、ダリぃ~。ひたすら休みてぇ。。。

ある日、帰宅するとヨメから電話。
パパぁ? ちょっと迎えにこれる?

パチンコ店のクジ引きで、デカいのを当てちゃったから、運んでくれと。
何かと思ったら加湿機能付き空気清浄機。

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たまには、スゲーの当たるんだな。



まずは初代ラパンのドアロックモーター修理。 代車なんで、金をかけないように。
部品取りのワゴンR(MC21S)のドアロックモーターを使おう。

って、外してきたけど、形状が違うので付かないじゃん。
でもまあ、中のモーターまでは変えてないだろうと。
非分解式ですが、無理やり分解しました。

やはりモーターは同じです。
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モーターを付け替え、接着剤を塗りつけ装着。 ま、こんなんでヨカロ。




続いてキャラバン(E51)の時々充電不良。
オルタネーターのワンウェイクラッチ付きプーリーのトラブル。 もう、お約束ですね。
リビルトと交換です。

ですが、ひとつ気になる事がありまして。
ファンベルトのオートテンショナーですけど、なんかね、ベルトが緩すぎない?

ついでだから取り外すと、

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ブッ壊れてた。
特に異音は出てなかったんだけど、確認しといてヨカッタ、ヨカッタ。




それから、工場のエアーコンプレッサーの故障。 作動しなくなっちゃった。
コイツが動かないと、エアーツールが一切使えなくなるので、超困る。

強制的に接点をオンにすると、コンプレッサーが作動するんで、モーターはOK。
リレーとか圧力制御弁とかの不具合みたい。

アチコチ点検すると、制御弁の不具合でした。
何しろ年代もののコンプレッサーで、かれこれ40年位前のだから、ピストンリングだか、シリンダーのヘタリで、オイルミスト混じりのブローバイが制御弁へと接続されるパイプに溜まり、動かなくなってた。

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清掃・組付けして、復活。
さあ、あと20年位はがんばってもらおう。(笑)




続きまして、悪評GDIエンジンのプラグ交換。
排ガス検査で落とされる要因になるんで、交換させていただきましたが、同じメーカーの同じ品番ですが、電極や碍子の形状が変更されてます。

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改良のための形状変更かと。
交換したおかげか、排ガス検査は無事クリア。




もぅいっちょ。
クラウンアスリート(GRS18系)で、エアコンの水が外に排出されず、フロアが水浸しになると。

ん~、ドレンチューブどこにあんの?
アチコチ見回しますが、分かりません。

ディーラーで確認しますと、ミッションの真上。 フロアトンネルだそうで。
どっから見ても、まったく見えない。 ミラーで確認しましょう・・・。あった、あった。

手は。。。届かないな。 どうしようか。
エアガンの先にホースを延長して、『この辺』と見当をつけてエア吹きしますと、
どうやらヒットしました。

溜まりに溜まった水が、ジャバジャバと降り注ぎます。 くそ、濡れちまった。

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エアコンを風量最大にして、吹き出し口を塞げば、風と一緒にゴミなどはドレンから勢い良く排出されるでしょう。

イチイチユニット分解なんかしてられないもんね。
フロアに溜まった水は、掃除機で吸出し、自然乾燥でヨロシコ。

ナイス蚊っち

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ある日、何気なく売れた車のエアコンフィルターをチェックしたら

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くしゃみが連発して出ました。


夏といえば蚊。(なのか?)

虫除けスプレー、蚊取り線香、その他いろいろなアイテムがありますが、
親方の買ってきたグッズがこれ。ご存知の方もおられると思います。

ナイス蚊っち

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ラケットの金属メッシュに高電圧を流し、蚊をやっつけるもの。
コンビニとかの入り口に設置してある、虫取り機の超ライト版ですな。。。

乾電池2個で、どのくらいの威力か。
うまくヒットすると、『パチン!』と小さなスパークとハデな音を立てて、蚊を退治。

少々テクが必要ですが、ハエくらいの大きさになると、『パーン!』と炸裂音が。
ナカナカ面白い。(笑)


虫が死ぬくらいだから、痛いんだろうな。。。


触ってみたくなったオイラは、どのくらいの電圧があるのか一応調べた。

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  413V!!

ほっほう、思ったよりパワーがあるんだ。 電流値は、3mAなので、大した事ァない。
ちなみに電池の電圧は少々くたびれてて、1.3V。
新品の電池だと、なんと500Vを越えてた。 スゲー!(笑)

ちょっと怖いんで、実験はくたびれた電池を使います。


金属メッシュは3層構造になっていて、外側を触る分には、何のショックも無い。
だけど真ん中のメッシュと外側のメッシュに触れ、通電状態になるとショックがくる。

さあ、いってみようか。 内外のメッシュを触って、スイッチ・オン!


いぃってええええ!!!


ヲイヲイ、スパークプラグの15000Vより痛ぇぞ!?

昔はプラグコードのリークチェックで、1本1本コードを抜いて確認したさ。
そうすると、時々高電圧がリークして、肩まで衝撃が来たけど、あれとはまた違う。

なんてぇのかな、ペンチで『ギュッ』とうっかり指先をつまんじゃった様な痛み。

例えるなら
スパークプラグの高電圧は『オウッ! 来た~』
で、
ナイス蚊っちは『いぃってえええ!!』

という違いです。

だから触っちゃダメだよ。

三菱のエアコン修理2件 しかも誤診

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先延ばしになってた、作業灯をつけた
ホームセンターで売ってた、20WのLED作業灯
様子見で、とりあえず2つ。

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思ったより明るいw




1件目は、ekワゴンのエアコン、時々利かなくなるって事です

なるほど、最初のうちは良く冷えてますが、しばらくかけっ放しにしておくと、
カチン、カチンとマグネットクラッチが頻繁にカットされてます。

ゲージを接続すると、高圧は、マアマア  低圧はちょっと高いかな?
前オーナーがガスを余分に補充したのかなと思い、少しガスを抜くと、断続モードの
クラッチは、おとなしくなりました。

ちょっとこれで様子を見ようか。


数日後、やっぱり利かないって事で再入庫  カチンカチンと断続モードになってら。
 
圧力センサーは単純なON/OFFのみ。  ためしに直結にすると、コンプレッサーは回り続け、冷風が出てくれます。

電動ファンは勢い良く回ってるし、なぁにが悪いんだろう?
この時点でゲージを接続してれば、何かしらの不具合が分かったかもしれませんが、パツパツに圧力の上がってる高圧パイプへ、カプラーを繋げようとしても、バシュッとはじき返されるので、繋げませんでした。

散々迷走して導いた答えは、エバポの温度センサー。
同じ車が無いので、パジェロミニのセンサーを借りて、エアコンを作動させると、コンプレッサーは作動し続けるようになりました。

長時間の試運転をし、問題ないかを確認します。

ん~、エアコン日和の猛暑ですが、エアコンは終始キンキンに冷えてます。
もしかして、直っちゃった? 
ほっほっほ、さすがはオイラだ。  

これで大丈夫だと思うんで、乗ってみてくれる?


翌日
今度は風が出なくなっちゃった。

ブロアモーターはブン回ってますが、微風しか出ません。
ボンネットをあけ、パイプを触ると、冷たいな、ってか、冷たすぎ。
やべ、エバポ凍っちまった。
再々入庫  みっともねぇ・・・


高圧パイプの圧力が下がるまで少々時間を置き、ゲージを接続します。
しばらくは正常値と思われる数値を指していましたが、徐々に怪しくなってきた。

高圧は15kになりメーターの針は激しく振動、低圧は1kを下回る時があります。
エバポの温度センサーを元に戻し、再度点検。
結果は同じ。

なんだヨ、エキパンのつまりじゃん。
無駄な作業をしちまった。 しかも、珍しい故障原因を見つけたと有頂天になって、
実は全然違う部分の不具合。 やれやれ。。。

レシーバータンクとエキパンを交換し、作業終了。
最近の車って、エキパンがエンジンルーム側から交換できる。

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室内バラさなくて良いから助かるw

作業後1ヶ月以上経過し、問題なさそうなのでOKという事で。





もう1件はパジェロミニ。
エアコンを入れると、スンゴイ異音が出ると。

どれどれ、スイッチ・オン  
 ゴゴゴゴ、ゴァラゴァラ・・・ イカン、すぐ止めて!

あ~あ、コンプレッサー焼き付き寸前じゃん。 システム洗浄しないと。
リビルトコンプレッサーを使いましょう。

部品が届いたので、車を預かり作業開始。
ベルトを外してる間に、ガス抜いて~。 効率良く作業しましょ。

ガス抜いてる間に、箱を開けて~・・・

と親切な注意書きが。
『パジェロミニはコンプレッサー交換しても、異音が消えない時は、電動ファンからの異音が多いからね』

何、マヂか!?

エアコンスイッチ・オン
 ゴゴゴゴ、ゴァラゴァラ・・・電動ファンだ。 

幸いな事に、コンプレッサーは未開封だったので、返品させてもらえました。



またしても誤診だ。 くそ、ガス抜いちまったじゃねぇか。

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こぉんの、くそモーターめ、バラしてやる!

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ざまあみろ。

(泣)


車検 安く、やぁすく の結果

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昼食時、親方が
 味付けかいとう食べな

?????


パッケージを見ると、 
           
           味付け海苔

あのな、「かいとう」じゃなくてな、「のり」って読むんだよ



H42Vミニカの修理入庫です。

ブレーキペダルがスカスカで、おっかなくて乗ってられないって。


ははあ、ラインにエアが入ってる感じだ。
多分、リヤH/Cが逝ったな。。。

何でそう思ったか?
もう、何度目だろうか、車検のたびに
「何もしなくて良いから、安く!やぁすく!!」

なので、ピンときたわけ。

ドラムを開けてみると、案の定。

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ブレーキフルードだだ漏れwww


カップキットとかで何とかなるレベルでないのは、開けなくとも察しが付きます。
左右のホイールシリンダーAssy交換します。 文句は言わせません。

ホントはライニングも交換したいんですけど、パーツクリーナーぶっかけて、
スチーム洗浄で再使用。

中からジンワリ滲み出てはくるでしょうが、ブレーキの熱でそのうち飛んでくれる。


ブレーキフルードで塗装がヤラレちゃったんで

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シャシーブラックでお色直し。

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新しいホイールシリンダーを取り付け、ライニング組付・フルード交換で終了。
ほかにも気になる点はあって、マスターシリンダーも怪しそう。

しかし今回は見送りです。
ま、とりあえずブレーキは利くようになったけど、点検・整備を甘くみたらアカンで。

車検時にカップ交換してれば、数千円の整備代ですむのに、万単位になってまう。
これに懲りて「安く!やぁすく!!」を言わなくなると良いんだけどな。




そういや今更ですが、古いブレーキフルードって、システム内の汚れや水分が混じるから、新しいフルードよりも比重が大きくなって沈殿するかと思ってけど、違うのな。

新しいフルードを補充してしばらく待つと、古いフルードが上に浮かんでくるんだ。

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だから内部が複雑な形状のリザーブタンクなどの場合、しばらく放置して古いのが
上に集まってきたら、吸い取るってのを2,3回繰り返せば、かなりキレイになるね。

エブリー リヤシャフトからオイル漏れ

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走行直後の熱々シャバシャバのエンジンオイルを交換時に、ドレンボルトを
外した瞬間にドピャ~って、勢いよく出て来るから、跳ねて飛び散っちゃうでしょ?

こないだやってみたのが廃油受けに、パンチングネットを張ってみる。

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効果大! 廃油が飛び散らなくなった。
廃油の回収ドラム缶にも付けたけど、ナカナカです。
ホントは網の方が良いんだけど、これしかなかった。  ま、ヨカロ。




またリヤブレーキです。

某中古車店より
ユーザー車検でブレーキでハネられたから、調整してくれと。

まずはサイド(足踏み)を踏んずけると、ペダルが結構奥まで行きますな。
こんだけアマけりゃ、制動力出ないだろってレベル。

一通り点検も言われてるので、簡単にチェックすると、エンジンオイルはイカ墨で
量半分、ATFは下限以下レベル、LLCはサブタンク半分、ファンベルトゆるゆる、
プラグは接地電極が減りすぎて、ナイフのように尖ってる。
下回りは泥だらけで検査員が気の毒ですが、しょうがない。
報告だけはしておこう。

肝心のブレーキはと言うと、要調整はもちろんなんですが、リヤシャフトのO/Sが
逝ってしまい、デフオイルが回っちゃってます。
こりゃ、制動力なんか出ない。無理だ。

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さすがにデフオイルが染み込んだライニングは、強制交換します。


リヤW/C(←H/Cって間違えたの指摘してくれたw)、バックプレートを外し、
リヤシャフトを引っこ抜いたら、バックプレートとホーシング間に、液体パッキンが
こんもり塗られてた。


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一度修理したみたいだね。
シャフトのリテーナーには大して磨耗は無さそうだし、O/Sだけ交換して
様子見にしましょう。

修理いろいろ プリウス・・・す、す、ステージア

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日々のガソリン代がケチれて、いかにも私は環境に配慮してますって鼻高々の
エセエコロジスト御用達のプリウス。
いったいどこまでケチれば気が済むのか!ってツッ込みたくなるポカがありました。

なんかね、とびきり値段が安いから、軽油を入れちゃったそうな。

燃料タンクにドレンボルトが無いんで、燃ポン外して抜くしかない。


タンク下ろさなきゃなんないのかなあ。。。
リヤシートを外すと、えらいぞトヨタ。 ブチルテープ貼り付けのプレートを剥がせば

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ポンプとご対面。
抜けるだけ抜いたった。


軽自動車だから軽油って間違いはタマに聞きますが、車に詳しくないユーザー
にありがちなミス。 これは分からんでもない。
でも、これはケチにも程がある。 そんなにガソリン代がもったいないなら、
車に乗るな!と言いたい。 
公共交通機関か、自転車・徒歩で過ごしたまえ。



ステージア(M35)のパワーウィンドウ作動せず。
動かなくなるたび、ドアの内張りを『ドンッ!』って叩いてましたが、とうとう
動かなくなっちゃった。
しかも上がらないから、雨が降ってきたら困ります。
だから何とかしておくれ、と。

ん~、このモーターって、クソ高いんじゃなかったかな?
来年買い替えようと思ってたのに、弱ったなあ。

とりあえず上げとけばいい?  そう。 その代わり固定だから動かないよ?

作業開始。


ドアの内張り開けたら、なんじゃ、こりゃ?

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鉄板かよ!

普通はビニールシートが貼り付けてありますが、この車は鉄板です。
この鉄板外せば、モーター、レギュレーター丸ごと外れますってやつだ。
良いんだか悪いんだか。

とりあえず固定してみた。


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固定用に材木入れて、それにネジ止め。 ガッチリついた。(笑)



すべてのオーナーってわけじゃないけど、今度買い換えるとか、今度が最後の車検だから、何もしなくて良いって言うんですけど、大体そのまま乗り続けてますな。

アルファード マフラーがぬ、抜けない

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某くるまやさんから、とりあえず車検は通してきたから、リヤマフラーを交換してくれと依頼がありました。
お客さんがバックした時に、マフラーが障害物に当たって、曲げっちゃったって。


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曲がってますな










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バンパーも
  割れてら










ちゃんとコーナーセンサー付いてるのに、ブツけてやんの。
不思議なもので、コーナーセンサーつけてる人の方が、ブツける率高いよね?




いざ取り替えようとしましたが、思いのほか大変です。


だってさ


マフラーのフックがボディに刺さってるんだもん。

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ブスッとな











その他にも、マフラーリングが絶対抜けない方向へ引っ張られて

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どうにもならずに切ってもうた。


んで、ボディに刺さったマフラーフックですが、あれって抜け止めのために
    カリ
があるじゃないですか、ポコ○ンみたいに。
だから、膣ケイレンじゃないけど、入るのは入ったが、抜けないんだこれが。

潤滑剤吹き付けたり、いろいろ頑張ってはみたんだけど、どうにもダメで
フックをちょん切る事にしました。


取り外したマフラーパイプは、曲がりどころか折れてる箇所もありまして

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思ックソ排気漏れ








これでよく車検通ったなと。
ってか、どんだけ勢いよくバックしたんだ!?


ワゴンR 前にも後ろにも動きましぇ~ん

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 ウィーン、ウィーン。
くっそー、前にも後ろにも動かない。。。

車検が1年以上残ってるから、とりあえず動けるようになれば良いって。

うなり音の感じから、ストレーナーが詰まって、オイルを吸い上げてないかと。


オイルパンをはぐったら、ウルトラメタリック・ブラウンのオイルと、鉄粉が多量に付着し、ドーナツの様になってる吸着用の磁石、それから何かの破片。
ストレーナーは、向こうが見えないほどの異物。

こりゃ、ミッション交換レベルですな。。。


しかし、大金はかけられない。
ダメもとでバルブボディを分解・清掃。 もし動くようになったとしても、どのくらい持つか分かんないよ?

それでも良いって言うんで、バラしてみた。



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と、その前に写真を撮ってプリントアウト。
ボルトの長さは様々なので、所定の位置に抜いたボルトを写真にブッ刺して、
あとで『どこだっけ?』ってならない様にしておこう。

それぞれの電磁バルブも外したついでに作動チェック。 問題なしです。




取り外したボディは、ボルトがたくさん付いてる側を上にし、分解していきます。
詳細な分解図でもあれば心配無いんですが、上下を逆にバラすとスチールボールが転がり落ちて、二度と元通りにならなくなります。


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このフィルターは
左右向きがありますが、アッパボディ側には付くようにしか付かないんで。










スチールボールの位置も、写真をプリントアウトしておいて、印をつけて。。。

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 2段目










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 3段目










ボール、ピストンなどを取り外し、通路と言う通路にパーツクリーナーとエアブロー。
ありえないほどのゴミ・汚れが出てきます。
A/T本体のオイル通路にも、エアブローして、気休めの異物飛ばし。

もう、オイルやら何やらで手がベトベト、ヌルヌルなので、撮影不可につき画像省略



冷や汗をかきながら組み立て、装着します。
シフトセレクターのピンとの結合にちょっと苦戦しましたが、無事完成です。


ATFを注入し、時間をかけて各ギヤにオイルを行き渡らせましょう。

ジャッキアップしたまま、走行シミュレーション。
お! とりあえず動いた(笑)

あー、でも、ローギヤのうなりが止まらない~。 ここが一番ダメージでかいんだ。
その他は、今のところ異音は出てないけど・・・。


さて、試乗。

ん~、一応動くな。 あー、2速へのシフトショック大きめ。
3速いいんじゃない!?  あれ?4速に入った、OD付きか。 シフトレバー変わってるから、分かんなかった。

20分ほどビビリ走りしましたが、とりあえず通常走行出来るようです。

とはいえ、どの程度もってくれるやら。

エブリー ブレーキパッドが1枚多いんだけど?

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ある方の紹介で、パッド交換したけど、異音が止まらないから診てくれと。


パッドが無くなり、裏金が剥き出しのまま走行を続けたため、ローターがガリガリに削れてしまったが、(予算の都合?)パッドのみの交換をしたという事でした。


まずはジャッキアップし、タイヤを手で回す。
左側が重いなあ。 

タイヤを外して、パッドをチェックすると

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内側がボロボロになってます。

こういうオーナーさんは、ブレーキのO/Hなんかはしない、というかさせない事でしょう。 しかーし、今回はそうは言ってられません。

キャリパー分解します。 やはり左側は古くなったグリスなどで固着してました。
右側は錆もなく、まあまあのコンディションです。
キッチリ清掃し、シール類を換えてスムーズになる事でしょう。


ローターも研磨もしくは交換しましょう。

と、ローターを外すと、あれっ?

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ははあ、ブレーキの利きが良くなる様に、3枚パッド仕様なのか
って、ちゃう!

ローターを削ったパッドの裏金が、転がり落ちてきました。
いったいどこに挟まってたんだろう?

一応、ちゃんとした整備工場で作業したらしいけど、パッドには鳴き止めグリスの
塗布は無いし、おまけのパッドまで付けてくれるし、5万円くらい支払ったって。

パッド交換だけで5万円貰えるなら、こんな良い商売ない。

ちなみに、ローター新品交換(1枚)、左右キャリパーO/H、パッド新品1セット交換で、おつりが出るんですけど?

広告

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こないだユーパーツさんっていうリサイクルパーツ店から、広告が届きまして。
その中にちょっと面白い漫画があったので。


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間違い探しかよっ!みたいな変化の無い絵面とか、
なかなかキビシイおねぃちゃんだとか。

第2弾こないかなあ。。。

ステップWGN(RF3) 自動ドアが・・・。

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子供が中からガチャガチャやったら、ドアが開かなくなっちゃって、ブザーも鳴ったりするんです。

リンクでも外れたかな?
何とか直してみますので、ご来店願えますか?



中からも外からも開かないじゃん。
幸いにして、内張りは中から引っ張れば外れたので、何とかなるっしょ。

でも、アマかった。
根本的にどこかを交換しないとアウトっぽいです。


ドアハンドル側のロック機構を取り出し、あれこれ見たけど、何が悪いんだか
良くわかんないなあ。 アクチュエーターも普通に動くし。。。


再びドアにパーツを取付け、動きを観察しますと、ひとつ分かった事がありました。

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 これがキモみたい。





ドアが閉まった状態から、外もしくは中から開ける操作をすると、このアクチュエーターがリンクを一度グイッと引っ張り、ドアのロックを解除するようです。

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     引っ張ってます→












そのあとアクチュエーターは、リンクのスプリングで引き戻され
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          これね→











ロックワイヤーを引っ張る動きをやめるようです。

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       伸びてます→














ですが今回のケースでは、このアクチュエーターが戻らず、ドアの開閉に
不具合を生じさせてしまったみたい。

また、このアクチュエーターは、引っ張り方向にしか作用せず、戻る時はリンクのスプリングの力を利用してる様ですね。。。
メーカーの作動点検方法も、プラス側・マイナス側を付替えて点検しろとはないらしいので。

実際、手で戻してやると、スムーズに開閉してくれるんだな。

リンク周りにグリスを吹き付けましたけど、さほど改善されないみたいだし、どうしよっかなあ・・・。

単純にスプリングを強くするってのはどうよ?


これに近い感じの適合スプリングわっ・・・。

ボンネットロックに使われている、スプリングが良さそう。
あの、固い方じゃなくて、半開きになったボンネットを開けるときに、手を突っ込んでレバーをクイッと押すなり持ち上げて、サブロックを解除するじゃない!?

それのリターンスプリングを使います。


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右がオリジナル
左が強化版











試しに使ってみたら、引っ張り具合が絶妙で、アクチュエーターもキチンと引き戻される様になり、スライドドアも問題なく作動するようになりました。


一応、振興会の教育部に過去の事例を尋ねましたが、アクチュエーターを交換したら直った例があったそうですが、今回のはなんかチガウ気がします。

たまには(毎回か)こんなインチキもよかろ?

セレナ(C25) ラジエーターを交換したんだけど・・・。

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えー、みなさま。 あけおめ、ことよろです。

暮れの作業ネタですが、セレナ(C25)のラジエーターのアッパータンクのひび割れ
により水漏れ発生です。


中古をあたりましたが、社外新品とほとんど値段が変わらないんで、ヤフオクにて
オールアルミ製のラジエーター(1年保証つき)を入手。

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  マヂかっけーっす










これなら樹脂タンクのように経年劣化の心配要らないね。


作業はほとんど上から出来ます。

エアークリーナーダクトや、エンジン化粧カバーを取り去り
バッテリー前にある何かのECU2点と、ブラケットを移動・取り外し。



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これらを移動させておくと、電動ファンが外しやすいです。

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 少々知恵の輪っぽく
外す事になりますが










大変なのは電動ファンの脱着くらいなものですが、ファンの取り付けの際は、
ラジエーターのフィンの保護のため、適当なサイズにカットしたダンボールを
使用して組み付けます。

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エア抜き作業後は、一応実走行してキッチリとエアーを抜くようにしましょう。
ただの空ぶかしだけだと、イマイチ抜けない時があり、他工場ではオーバーヒート
しそうになったとか。



と、ここでメデタク完了と行きたいのですが、1ヵ月後に不具合発生の一報。
何かヘマでもしたか!?



点検しましたところ、ロアタンクのATクーラーパイプの取付け部より、漏れてます。

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本来、この車のラジエーターにはATFクーラーは無いのですが、汎用性を持たせるための社外ラジエーターには装備されてます。

まあ、不要なものなので、キャップでも被せておけば良いのですが、無くてもいいのがあるために、余計なトラブル発生です。

取り付け部のナットを増し締めしますが、止まる気配はありません。

出品者にクレームのメールを入れますと
『現品を返送し、不具合確認後に修理または代品を送りますので・・・』

は?
何言ってんだ、コイツ。

カチンときたので、代品を先に送れ!と返信。
何やかんやで、先に代品を送ってくれる事になりました。


不具合のあったラジエーターを取り外し、パイプの部分のナットを外して確認すると、
パイプやゴムパッキンがズレていたためのトラブルみたい。

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いくら締め付けても漏れるわけだ。

届いた代品をそのまま付ける前に、問題のあったパイプ部には、一度外して
シーリングを施してから組み付けました。
こういう初歩的なミスをする製造メーカーは、同じ事をやる可能性があり、
信用できないんで。


水漏れ起きないといいなあ。

タント 規定外のヒューズを使うと・・・。

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何度か注意はしましたが、またやっちゃったようです。

電気系の作業をする時は、念のためバッテリーのマイナスターミナルを外すのは
セオリーかと思います。

まあ、外さなくても大丈夫なケースもありますが、ヤバそうな作業部位に手を付ける
時は外しましょうね。

って何度か言ったのに、寒いからエンジンかけてヒーター作動させたままメーター器外したり、ナビ付けしたりでアチコチのヒューズ飛ばしの、電装品壊しの。


で、今回は社外テールを装着したら、ヒューズが飛んだと。
もう1、2回ヒューズを交換・飛ばしをして、『ムカついたから、30Aいれた』

そしたら、エンジン・ABSチェックランプが点灯し、ミッションが変速せず、
『D』と『N』が交互に点滅するようになったので、直してほしいと。


こういう不注意すぎる壊し方をされると、非常に困ります。

診断機でチェックしますが、すべての項目で異常なし!
マイッタ。 こりゃあ、時間かかりそうだ。。。



とりあえず判明したのは、助手席側のヒューズボックスのテールと何だっけな?
のヒューズが飛んでて。

社外テールしか付けてない、という事なので、リヤ廻りの配線チェック。
んー、カプラーの差し替えだけなので、問題なさそう・・・。

ふと気づいたのは、字光式プレートが付いてる。
しかも素人DIY配線が丸出しのが。

テールゲートオープナーハンドルを握ると、配線も一緒に噛み込む処置がしてあり、
これだけでも不合格ですが、さらに内部への配線の引き込み方も、ナンバー球の
カバーとボディで挟まれる形の配線施工。

こんなんやってるから、ヒューズ飛ぶんだよ。


チャチャッと手直しして、ヒューズを入れ替えるとヒューズは飛ぶ事無く、テールランプも字光式プレートも点灯してくれました。


が、相変わらずチェックランプの点灯とシフトポジションの交互点滅は直りません。

IG2(だったかな?)のヒューズの位置に、前述の30A(飛んでる)がブチ込まれていて、新たに指定の10だか15Aを入れると、IGオンで即、飛びます。

やれやれ、いったいどこがショートしてんだろう。

いくつか調べてますと、ATのECUへの電源が遮断されていて、ここがIG2系の
ヒューズを通ってる事が分かりました。
許容レベルを超えたヒューズをつけ、無理やり電気を流した場合、ここに関する
電装系や配線自体にダメージを与える事はありえます。


あ、たしかムーヴのポンコツがあったな。

念のためにAT・エンジン用のECU、助手席リレー・ヒューズボックス&コントロールユニットAssy、それからメインハーネスを・・・と思ったけど、メインハーネスは事故時に断線多数のために使用しない方がいいなと。

ま、ハーネス以外全部付け替えて様子を見ましょう。

あー、まだダメだわ。 もう配線図を追いかけるしかないか・・・。
んーと、AT,ABSとはデータリンクさせてるみたいだね。
安易に配線を補修しても、直んないんだよなあ、こういうの。 

メインハーネス交換か!? あ~メンドくせ。



ちょっと気分転換し、再びバッテリーのマイナスターミナルを外そうとしたら・・・。

見つけたよ。 多分原因と思われる部分。


イメージ 1



テール交換しただけ、の言葉にフロント廻りのチェックが頭に無かった。

メインハーネスから分岐される、スモールの配線が溶けてら。
フロントの字光式への配線の引き回しも良くないか?

バンパー外すと、案の定、配線がボディに挟まりショートしてる跡が。
リヤの字光式の配線にも問題ありましたが、どうやらフロントの字光式の配線処理が原因かもしれませんね。

さらには、ABSユニット、AT本体へのハーネスや、室内へのハーネスも所々焼損箇所があります。

イメージ 2



イメージ 3



なるほど、これならAT変速の不具合や、シフトポジションの点滅、ABSチェックランプの点灯など幾つも不具合が出るわけだ。
規定外のヒューズを付けたおかげで、想定外の箇所にまで被害が及んでしまいました。

イチイチ被服を剥いて配線修理なんかヤッテラレナイので、メインハーネス一式を
交換させてもらいました。

結構高い修理代になっちゃったけど、しょうがないよね。

これに懲りて、もう少しキチンとしたDIY電装をしてくれるといいな。

Nワゴン かかんない

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ん~、久々の更新。。。

陸送会社より、新古車のNワゴンが届いた。
ナビ付けるのに、エンジン止めて作業しましょう。

一応、電源の確認・・・。
あれ? 常時電源無いの?

ACCは?
プッシュスタートなので、ボタンを押しますが、ボタンのインジケーターが
点滅するだけ。
スマートキーをIGスイッチに近づけますが、変化なし。

ヲイヲイ、何もしてねぇのにエンジンかかんない!
ルームランプ点かない、ライトも点灯しない、リモコンドアロック作動しない、
でもホーンは鳴るんだ!?


何かの間違いでヒューズ飛んだかと、ヒューズを1個ずつ確認しますが、
切れてるのは無いなあ。

ヒューズケースの裏を見ますが、外車のマネして、イラストのみで良く分からん。
メモリー系とは思いますが、説明書が届いてないので、その確認もできん。


暗くなってきたのもあるんで、明日に持ち越し。



結果から言うと、ヒューズが抜かれてた。
ホントはここに10Aが差し込まれてるはずが、もぬけのカラ。

ぬぬぬ、『ヒューズが無い』の選択肢が出てこなかった。


面白い事に、エンジンをかけてしまえば、ココのヒューズを抜いても、
普通にエンジンはかかったままでし。


イメージ 1



誰がこんな事したんだ!?
陸送のヤツラが走行距離が増えないようにイタズラしたのかな?
で、ヒューズを付け忘れたとか。

色々と勘ぐってると、陸送会社のヤツラは、バッテリー上がり防止のために、
こういう事をするらしい。

頭来たんで、クレームねじ込んだけど、受け取りのサインをしちゃったから、
受け付けられないだって。
てめ、ぶん殴るぞ、こら。


気を取り直してナビ付けしてると、グローブボックスを外したら、
中から10Aのヒューズが転がり落ちてきた。

くそ、またムカついてきた。。。



そういや、オークション(ヤフオクじゃないよ)でC25セレナを落札。
悪評レベル5段階中『5』のCVTに不具合があり、クレーム入れましたが、
陸送会社が会場から運び出したので、クレーム受け付けられませんと。

不具合があったら、会場を出る前に申し出てくれという、
ヤフオクより低レベルな回答をもらった事がある。
開いた口がふさがらないってのは、この事だ。


ミラ ココア ストップランプが・・・。

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勤務中ですが、何か?



ミラココアですが、ライトを点灯してる時に、ストップランプが点灯しないと。
オーナーさんも、ネットで調べたらしいのですが、
バルブソケットの接点を磨くとか、ソケット・ハーネスのアッセンブリー交換が
対処法らしいです。

大体、このケースはアースの不良で起きるのが多く、以前マーチでも
ちょっと違うけど似たようなケースがありました。
それとか、ソケットの接点が熱を持ち、接点の土台の樹脂が溶けて、
接点が奥に引っ込んじゃって、接触不良とかもありましたね。


ライト点灯・ブレーキを踏んだ状態でコネクターやソケットを揺すると、
やはりストップが点灯・消灯します。

バルブを取り外し、接点の状態を点検しますと、チョット面白い原因がありました。
バルブソケットとアース線の接触方法が、あまりにお粗末なんです。

普通は、アース線を溶接などでしっかり固定してあるんですが、この車は

イメージ 1



イメージ 2




ソケットの金属部分と外側のカバーの間にアース線を挟みこむだけの、
子供の工作レベル。
こんなんやってたら、経年変化で接触悪くなるに決まってんじゃん。

スモールなら電流が少ないから、何とか通電できたけど、ブレーキランプは
消費電流が多いから、アカン、もう無理ッ!って流れなくなっちゃう。


改良しない限り、いくらハーネスを新品に換えても、また同じトラブルが起きるのは目に見えてます。

なので、アース線をハンダ付けします。

イメージ 3


まあ、これで大丈夫ざんしょ!?


レガシー(BL5) タイミングベルト交換で

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またまた勤務中ですが。。。

ご成約車レガシーのタイミングベルトの交換したんですけど、
あれ、交換する時は一気にやんないと危ないね。

ベルトやテンショナープーリーなどはあるけど、ウォーターポンプが翌日の入荷
って事で、とりあえずベルトだけ付替えて1日放置しておいたんだ。

そしたらさ、左側のカムプーリーが『グリン』と回っちゃってるじゃん!! 
一応安全策として、カムプーリーのIN・OUTの間にゴム板を挟んでおき、
ベルトのコマが飛ばない様にクリップでカムプーリーとベルトを挟んでおいたので、
一気に回ってゴッチンコにはなってなさそう。

で、カムプーリーを元の位置に戻さなきゃならないんですが、普通のエンジンだと
プーリー中央にボルトがあるから、レンチをかけて回せますが、コイツときたら
ムカつく事に無いじゃないですか!

しばし考えたのち、こうやってみた。

イメージ 1


カムプーリーのフタを止めてるボルト2本を抜き、そこに長めのボルトを装着。
んで、メガネをかけて回す。

イメージ 2



スンゲー固いというか、重いのでユ~ックリと、少しずつ回して規定の位置へ。
四苦八苦しながら、何とかベルトを装着。

右バンクはバルブを押してないんでしょう、プーリーはそのまま待機してくれていました。


この次は、チョット面倒な調整が。
ATと比較すると、アクセルのオンオフが激しく、数倍のバタつきがおきるから、
マニュアルミッションのみに装着されてるらしいけど、ベルトの外れ止め。
ベルトとのクリアランスを1mmにとかなので、ワイパーゴムのステン板が1mm弱
でちょうどいいんで、それを利用します。


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これを


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セットし、クリアランス調整。
クランク以外にもカムプーリーにもあるんで、それぞれ調整しときます。


冷や汗かく場面もありましたが、何とか組み付け終了。
試運転しますが、なぁんか、どころか随分とスロットルレスポンスが悪い。
ってか、悪すぎ。

感覚的に言うと、アクセルペダル踏み始めの10mmは全く反応なし。
電スロが動かないような雰囲気です。


やっべ~、バルブ曲げたか、ベルトのコマずれか?

エンジン音を聞く限り、バルブが曲がってる時の異音や、アイドル不調は無い。
面倒だけど、再びタイベルカバーを外して、カム・クランクの位置を確認しますが
キチンとあってますね。 ま、ヨカッタ、ヨカッタ。

加速自体はスムーズで、ただ、アクセルの踏み始めだけがタルい。
バッテリーを外したので、スロットルの初期化みたいなのをしますが、
あまり効果はありません。

ネットで症例を検索しますが、残念ながら的外れなものばかり。
ディーラーへ症状を告げますと、電スロにカーボンが溜まり、スロットル開度と
吸入空気量のズレが生じ、希薄混合気になるとか。

ははあ、距離も走ってるから、カーボンも溜まるわな。
気にはなってたけど、メンドクサイから、やんなかったんだよなあ。

ダクトを外し、ウェスにクリーナーを吹き付けて、電スロ廻りの清掃。

するとどうでしょう、あんなに言う事聞かなかった電スロが、忠実に反応するようになったじゃないですか!

ああ、よかった。 オイラ、ブッ壊したかと思っちゃったよ。
大した量のカーボンじゃなかったけど、電スロは本当に繊細だね。

(本音)
スロットルはワイヤーで良いんだッ!!

長期在庫タイヤをがんばって組み込もう

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こないだbBのフロントハブB/g交換した時に、キャリパーボルトがキチンと締まってなくて、異音の原因になりました。

早めにオーナーさんが気づいてくれて、大事に至らずにすみました。
マヂで気をつけよう。



社外のちょっと太いホイールに長期在庫でぺしゃんこになったタイヤを組み込み、
エアーを入れようとしてもスッカスカで、全くビードが上がってこない時。

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以前ブレクリを使い、
ってのをやりましたが、やっぱりオッカネーんで、あの手この手でやってみた。


まずタイヤをホイールへ足でギューッと踏みつけてビードをはめ込みます。
当初、ホイールの表側からビードをはめ込もうとしてましたが、どうも・・・。

そりゃそうだ。 表側はリムへの立ち上がりが急激なので、
イメージ 3



ビードが乗っからない











なので、裏側の緩やかな方からギュ~ッと踏みつけ、ホイールの段差に
ビードを乗っけます。


イメージ 1



それでも完全には乗りません。 ほどほど乗っかればヨロシ。


今度は表側からホイールを押し付けながらエアーをぶち込めば
めでたくズバンとビードは嵌ってくれました。

サンバー エンジン不調

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2月半ば過ぎから3月ですが、車検の見込み予約が急増し、全然入れません。
暇を見つけては予約しようとしてますが、どうにも。。。



車検でお預かりしたH16年式のサンバートラック。
わずか3000kmくらいしか走行してませんが、失火してます。

オーナーさんも、引き取りに行った親方も気づかないと言ってたけど、
これおかしいでしょ。


プラグを外してみたら

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碍子にヒビが入ってます。

走行が少ないんで、1本だけ取り替えて車検合格

ヨカッタ、ヨカッタ。

デミオ こんにゃろうなドアミラースイッチ

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22年式のデミオ(DE3FS)
走行2万kmちょい。

ドアミラーですが、電動格納はするものの、ミラー部分の角度調整が
左右両方とも動かない。

左右切り替えスイッチを強めに押しながらだと、作動するので、ミラー本体は
問題ないですね。

スイッチの基盤への押しがアマいのかな?

とりあえずパワーウィンドウと一体になってるスイッチを分解しましょう。
スイッチ周辺の隙間にヘラを突っ込んでコジりますが、あともう一息というところで
外れる気配がなくなります。

なんだ、めんどくさいな。 壊す前にドアトリムを外すか。


んんんん!
スンゲー固い。 ドアトリムの隙間にバールをこじ入れ、バキッ!
隙間が広がったので覗き見ながら、クリップのある位置をバールでコジって
またまたバキッ!!

何とかトリムは外れましたが、クリップが
イメージ 1

4個もブッ欠けた。
ムチャ作り悪いな。




イメージ 2


コイツが外れないと思って、ドアトリムの裏を見ると



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取れないわけだ








これを取るとカバーが外れるわけですが、数箇所あるツメが、また固いんだ。
で、次に


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ここと










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コイツら
色々と余計なビス止めが。









で、スイッチが外れたんで、バラしました。


はじめは

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ここにスペーサーみたいなのを貼り付けて、接点の圧着を強めようと思いましたが、ココが原因じゃなかったので、残念ながら失敗に終わります。 


再び左右切り替えスイッチをいじってますと、何かこう、グニャグニャした動き。
切り替えスイッチのツマミを抜き取ると、支点の部分が折れてた。

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イメージ 8


大きさは5mm弱。
おめぇよ、オイラの指先は不器用なんだぞ。

プルプル震える指先を何とかごまかし、同調させ、ハンダゴテの熱で溶着修理。

おお!直ったじゃん。ヨカッタ、ヨカッタ。
ってか、もっと頑丈に作るとか、もっと滑らかに動くようにするとかしようよ。

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