これで何台目かになるストップランプ点灯せず。
一度バルブを交換するも、しばらく経つとまたしても球切れ、なんてのを経験した人も多いと思います。
以前記事にしたと思いますが、もう一度。
車検入庫し、ライト廻りの点検をしてると、何かストップランプが暗い。
24Vの電球でも入ってるかと思う暗さ。
と、思いついてナンバー球を見ると
ライトを点灯していないのに、ボンヤリと点灯してます。
あー、アース不良だ。
最近のライトオフでもメーターが光るタイプでは
ブレーキを踏む前
ブレーキを踏むと
暗くなった。
アースに落ちないから、スモール系へ回ってしまうので、こんなんなります。
正常なものは
となって明るく点灯しますが、アース不良だと
スモール系統の余計な負荷配線を通ってしまうので、明るさは激減。
ボンヤリとは点灯します。
が、夜になり、ライトを点灯すると
今までアースに落ちてた配線から電気が流れてくるので、アースに落ちなくなり
ストップランプは点灯しなくなります。
ハイマウントストップランプがないと、ブレーキ踏んでるのが分かりません。
外灯のない所だと、カマ掘られる確率グーンとアップ!
時々見かけると思いますが、前車が信号待ちをしてると、ストップランプが片側だけ点灯して、ブレーキペダルを離すとスモールは両方点灯してる事。
こういうのは、ほぼアース不良によるものでしょう。
で、何でこんなんなっちゃうのか。
こりゃスズキが悪い。
バルブソケットのアースは
外側のケースと内側のホルダーとの間に挟み込んであるだけ。
引っ張れば外れる程度です。
年数が経過すれば、銅線が潰れて接触が悪くなったりするのは目に見えてら。
バルブを交換すると一時的に接触が回復しますが、しばらくすると再度球切れ。
なので、アース線は金属のホルダーにハンダ付けしてやればトラブル回避できます
配線加工前は
暗いですね。
配線加工後は
本来の明るさになりました。
スズキに聞いたけど、リコールはおろかサービスキャンペーンにもなってないとか。
自分でなんとかせい、って事だと思う。