えー、みなさま。 あけおめ、ことよろです。
暮れの作業ネタですが、セレナ(C25)のラジエーターのアッパータンクのひび割れ
により水漏れ発生です。
中古をあたりましたが、社外新品とほとんど値段が変わらないんで、ヤフオクにて
オールアルミ製のラジエーター(1年保証つき)を入手。
マヂかっけーっす
これなら樹脂タンクのように経年劣化の心配要らないね。
作業はほとんど上から出来ます。
エアークリーナーダクトや、エンジン化粧カバーを取り去り
バッテリー前にある何かのECU2点と、ブラケットを移動・取り外し。
これらを移動させておくと、電動ファンが外しやすいです。
少々知恵の輪っぽく
外す事になりますが
大変なのは電動ファンの脱着くらいなものですが、ファンの取り付けの際は、
ラジエーターのフィンの保護のため、適当なサイズにカットしたダンボールを
使用して組み付けます。
エア抜き作業後は、一応実走行してキッチリとエアーを抜くようにしましょう。
ただの空ぶかしだけだと、イマイチ抜けない時があり、他工場ではオーバーヒート
しそうになったとか。
と、ここでメデタク完了と行きたいのですが、1ヵ月後に不具合発生の一報。
何かヘマでもしたか!?
点検しましたところ、ロアタンクのATクーラーパイプの取付け部より、漏れてます。
本来、この車のラジエーターにはATFクーラーは無いのですが、汎用性を持たせるための社外ラジエーターには装備されてます。
まあ、不要なものなので、キャップでも被せておけば良いのですが、無くてもいいのがあるために、余計なトラブル発生です。
取り付け部のナットを増し締めしますが、止まる気配はありません。
出品者にクレームのメールを入れますと
『現品を返送し、不具合確認後に修理または代品を送りますので・・・』
は?
何言ってんだ、コイツ。
カチンときたので、代品を先に送れ!と返信。
何やかんやで、先に代品を送ってくれる事になりました。
不具合のあったラジエーターを取り外し、パイプの部分のナットを外して確認すると、
パイプやゴムパッキンがズレていたためのトラブルみたい。
届いた代品をそのまま付ける前に、問題のあったパイプ部には、一度外して
シーリングを施してから組み付けました。
こういう初歩的なミスをする製造メーカーは、同じ事をやる可能性があり、
信用できないんで。
水漏れ起きないといいなあ。